資格認定・研修事業部より　第1回　プロテストとは

こんにちは。資格認定・研修事業部、プロテスト委員長の吉田です。
今回は、日本プロテニス協会の根幹事業であるプロテストについて、分かりやすくご紹介致します。

〇JPTAプロテストとは？

JPTAプロテストは、テニス指導に関心のある20歳以上の方を対象に、高い専門知識と指導力を持ち
プロフェッショナルなコーチングが出来るか判断し、資格を認定するものです。
合格するとテストの成績に応じて4段階の区分で資格が付与されます。　※上記画像参照
また、プロフェッショナル3以上に合格するとUSPTA(アメリカプロテニス協会)の資格も同時に付与されます。このUSPTA資格はアメリカでの取得にあたっては年々資格の難易度が高くなっているそうです。日本で取得出来る方法はJPTAプロテストのみです。

〇受験者層は？

受験者の年齢層は20歳～60歳代以上までと幅広く、スクールやクラブでコーチをしている方はもちろん、
学校や地域で指導されている方、ジュニア専属コーチ、プライベートコーチ、フリーコーチ等、様々な方がいらっしゃいます。

〇プロテスト受験に求められる知識は？

筆記テストでは指導法や技能をはじめ経営企画やテニスの歴史といった内容まで出題されます。その概要を知るには当協会から発売されているテニス教本を読む事を推奨します。
この本は実際にテスト対策として行われている新規講習会でもテキストとして使用されています。
資格取得に興味を持った方はまずは教本を読まれてはいかがしょうか？一般的なテニス雑誌や
技術解説本とはまた違うコーチング方法等が掲載されている珍しい書籍ですので、コーチの方はもちろん、
サークル仲間や友達、家族やお子様にテニスを教えたい方などにも参考となる内容です。

◇テニス教本の購入はこちらから
注文書（PDF）

◇JPTAプロテニスコーチの資格取得を検討する方はこちらから
http://www.jpta.or.jp/active/certify/

全国各地で質の高いテニスコーチが増える事を願って、皆様の積極的なお申込をお待ちしております。
次回はプロテスト対策として行われている新規講習会やプロテストついて、より詳しくお伝えして行こうと思います。