資格認定・研修事業部より 第4回　テスターの声 その2

こんにちは。資格認定・研修事業部、プロテスト委員長の吉田です。
前回に引き続き、プロテストの試験官にあたるＪＰＴＡテスター達の声を皆様にお届けしたいと思います。
今回は関東の高澤テスターです。高澤テスターはＪＰＴＡ資格を取得して30年以上経つベテランテスターです。
豊富な経験を持っている方の言葉はテニスコーチとしてとても貴重で参考になると思います。

○自己紹介(コーチ歴、テニス歴、テニスについて思う事)

テニス歴…45年　コーチ歴…42年
どの年齢、どのレベルでも楽しめる、世界基準のスポーツです。
難しいけど、楽しいスポーツです。
Tennis　is　international　languege　!!

○初めてプロテストを受けたキッカケ、資格を取った頃に思い出に残っている事など。

テニスコーチの派遣会社から独立したスクールに転籍し、プロコーチの資格が必要と思いチャレンジ。
テニス雑誌、試合を観戦に行った時にしかお目にかかれなかった方達にご指導いただき、感激した事を思い出します。合格してモチベーションが更に上がり、レッスンに励んでいました。

受験当時の頃

○プロテストに合格して変わった事など。

プロコーチとして、テニスの技術の他、様々な事に学んでいく事に意欲が高まり、日々研鑽しています。

○テスターとなり変わった事や心掛けている事など。

レッスンの論理的な進め方をより深く理解出来る様になりました。又、受験生の方の様々な指導方法やお客様への対応法などを参考にさせて頂き、自分のレッスンにも生かしています。採点は出来るだけ客観性を保ち、公平平等を心掛けています。

○テニスコーチとして大事にしている事、大事だと思う事など。

楽しい時間を提供し、一つでも良いので、その方のテニスに役立つ情報を伝える事が出来ればうれしく思います。
「難しい事を易しく、易しい事を深く、深い事を楽しく」という指導方針を心掛けています。

○今般の感染症対策で心掛けている事など。

手洗い、消毒を徹底し、免疫力を落とさない生活を送る様にしています。
「細心の注意を払い、恐れすぎないように」

○新規受験者に向けて一言。

チャレンジする事、その為の勉強・準備、それこそがコーチとしての「人間力アップ」に繋がります。
リラックスして普段の力を発揮してください。

○その他コメント

テニスはすべてのスポーツの中で3番目に難しいスポーツと言われています。
一番はヨット　二番は乗馬　そしてテニスなのです。
難しいからこそ、奥が深いので、いつまでも探究心が湧いてきます。

以上、高澤テスターからでした。
プロテストでは資格の合否を審査するだけの場ではなく、テスターからの視野の広いフィードバックにより皆様に適切なアドバイスをし、今後に役立てていただけるよう努めております。
魅力ある良いテニスコーチが増える事を願っています。
共にテニス界を盛り上げて行きましょう。プロテスト会場でお待ちしています！

○ＪＰＴＡプロテストの詳細、申込はこちら　↓
http://www.jpta.or.jp/active/certify/protest/