資格認定・研修事業部より テスターの声 その5
こんにちは。資格認定・研修事業部、プロテスト委員長の吉田です。
引き続き、当協会のプロテスト時の試験官にあたるテスターの声を皆様にお届け致します。
今回は関東地区の臼倉テスターです。臼倉テスターは千葉のken’sテニススクールに所属しており、多忙な中でもプロテストにおいて近年も積極的に参加していただいており、適切な着眼点と柔らかい物腰で人間性も素晴らしいテスターです。
○自己紹介(コーチ歴、テニス歴、テニスについて思う事)
テニス歴…30年 コーチ歴…29年
自分自身もですが、上手く打てた時の笑顔を見るのが大好きです。テニスは、老若男女問わず笑顔を引き出す魔法のスポーツだと思います。
○初めてプロテストを受けたキッカケ、資格を取った頃に思い出に残っている事など。
当時プロテニス協会公認のテニス専門学校卒業試験で受験をしました。アルバイトコーチ先の先輩コーチに、臼倉が合格したら資格の価値が半減だな…って言われて見返そうと思ったのを覚えてます(笑)
○プロテストに合格して変わった事など。
コーチを生業として10年経過した時に、プロフェショナル1取得に向け再チャレンジをし、3回目で合格しました。プロフェショナル1取得した時の嬉しさは今でも鮮明に覚えています。プロコーチとしてコート内外を含めた立ち居振る舞いなど、自覚ある行動を今まで以上に意識するようになりました。
○テスターとなり変わった事や心掛けている事など。
受験される方のコーチ人生を左右する重要な職務です。責任の重大さを常に意識し、受験される方々が試験会場で普段の実力を発揮出来るように雰囲気作りを大切にしています。
○テニスコーチとして大事にしている事、大事だと思う事など。
“今日来て良かった”と思っていただけるようなレッスンを心がけています。
週に1回通われている方が多いと思います。難しい表現で語らず、分かり易い表現で伝えお客様にこれなら出来るかも…と思っていただく事が大切だと思ってます。
○今般の感染症対策で心掛けているなど。
手洗い、うがいは勿論、レッスン中も比較的お客様との距離が近くなる体操・手出し・サーブ・ラリー後のアドバイス・最後の挨拶時などはマスクを必ずするようにしています。
○新規受験者に向けて一言。
緊張感ある中でのレッスンは成長に繋がると共に、客観的に現状の実力を知る貴重な機会だと思います。
普段の実力を発揮し、プロフェショナル1目指して一緒に頑張りましょう。
以上、臼倉テスターからでした。
JPTAプロテストでは資格の合否を審査するだけの場ではなく、テスターから豊富な経験によるフィードバックを行い、皆様の今後の活動にお役に立てるよう努めております。テニス界をより発展させて行ける素晴らしいテニスコーチが増える事を願っています。プロテスト会場でお待ちしています。
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